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INTERVIEW

可能性を広げるのは、自分の着想次第。
ビジネスのダイナミックさを体感。
宮本 愛弓
パートナー営業本部 パートナー営業一部 営業三課(取材時)
2012年入社|社会学部卒

PROFILE

不動産仲介に魅力を感じたのは、不動産を通して、お客様のライフプラン形成や問題解決に携われるから。しかし、2011年、就職活動の最中に東日本大震災が発生。一人暮らしをしながらの就活で不安が多い中、当社の人事担当者が親身に対応してくれたことがとても印象的だった。2012年に入社し、さいたまセンター(現・浦和営業部)、中野センターにてリテール営業としての経験を積んだ後、2020年に現在のパートナー営業本部へ。

現在の仕事

時には企業経営に関わる知識も求められる。
常に情報をアップデートしておかなければならない。

パートナー営業本部の中でも、私が所属するパートナー営業一部は、地方銀行や信用金庫、信用組合など提携先の地域金融機関をパートナーとするセクション。金融機関のお客様に関わる不動産の売買やコンサルティングに携わっています。地域金融機関ということもあって、対応するお客様は個人や自営業、中小企業などが多いです。
金融機関からの相談や紹介で案件が動き出し、最初は金融機関の担当者と一緒にお客様に会います。その後はお客様と直にやりとりすることが多くなりますが、金融機関とは報・連・相を密にしています。お客様が不動産を購入する場合の資金の融資など金融機関が担う役割も大きく、密接なパートナーシップのもとに対応していきます。
最近増えているのは、個人のお客様なら相続、中小企業なら事業承継が絡む案件です。しかし、そういった案件は、法務や税務などに加え、時にはM&Aや会社設立といった企業経営に関わる知識も不可欠。事業継承に関しては、企業の経営層がお客様になることも多く、常に知識や情報をアップデートしておかなければなりません。これまでリテール営業で経験を積んできたつもりですが、パートナー営業本部でも新しく学ぶことばかり。入社10年目のいまでも毎日が勉強ですが、その分すごく新鮮です。

仕事の醍醐味

自分の着想次第でやれることはたくさんある。
建物の売却のご相談が、
地域再開発プロジェクトに発展。

不動産ビジネスの魅力は、自分の着想次第でいかようにも可能性が膨らんでいくこと。そう考えるようになったきっかけが、パートナーとなる金融機関と古くからお取引があるお客様からの売却のご相談でした。借地権付きの建物を売却したいが、その土地を所有する地主様と今まで築いてきた関係も大切にしたいというのがそのお客様のご要望でした。
さっそく地主様と接点を取り、借地権者様の想いの共有や地主様のお話をお伺いしながら事情を把握し、最終的に土地と建物を一緒に売却することを提案。粘り強く、そして丁寧に交渉を進めた結果、なんとか契約を締結することができ、当初ご相談いただいたお客様にも満足していただける結果となりました。
さらに、現在そのお客様からは、他に所有される不動産に関する相談をいただいています。隣地の所有者や周辺を所有する地主様等へのアプローチを重ねることで、複数のお客様から不動産を売却していただくプロジェクトが動き始めました。
デベロッパーと連携して進める大規模な地域再開発プロジェクトにも発展しています。パートナー営業本部に異動してきてまだ1年しか経っていない中、これほどの案件を手がけることになるとは。当社のフィールドの広さに改めて驚いています。

仕事のスタイル

商談力よりも、雑談力。
壁を乗り越え辿り着いた、
自分らしいスタイル。

入社2年目、リテール営業で少し自信がついてきた頃、壁にぶつかりました。お客様からご購入の意向はいただくものの、途中でキャンセルされることが連続したのです。そんなとき、同じ営業チームの先輩からメールが届きました。「その行動量は頑張っていると思うけど……」という書き出しのメールには、お客様の立場に立って考えることの大切さについてのアドバイスがしたためられていました。あの頃は、ついつい前のめりになって、お客様との約束をとることばかりに気をとられていたのですね。あの先輩からのメールはいまも保存してあり、ときどき読み返しては原点に立ち戻るようにしています。
不動産の営業という仕事には、どこかガツガツしたようなイメージがあるのではないでしょうか? 私自身、入社前はそう感じていましたし、若手の頃、あえてそういう気持ちで行動したこともありました。だけど、やっぱり自分には向いていなくて。そうして見つけ出したのが、自分らしい自然体の営業スタイルでした。最近では、商談力よりも雑談力を大切にしています。お客様からの印象もよく、それが実績に結びつき会社からも高く評価されています。それぞれの個性にあったスタイルを生かせること。これも当社で働く大きな魅力なのだと思います。

1日のスケジュール

ONE-
DAY
SCHEDULE
9:00

出社

メールのチェック、資料の作成など。1日の準備をする。

10:00

金融機関を訪問

パートナー先の金融機関を訪問。進行中の案件の打ち合わせ、新規物件の紹介など情報交換。

12:00

昼休み

出先でランチ。

13:00

サテライトオフィスで仕事

最寄りのサテライトオフィスに立ち寄り、メールの返信、書類の作成などを行う。

14:00

お客様を訪問

査定書の説明、資金計画のご相談など。お客様を同伴して物件のご案内なども行う。

16:00

帰社

書類や資料の作成などデスクワーク、部内での打ち合わせなど。

17:40

退社