武田 悠吾
Takeda
Yugo
ピンチも乗り越えつつ、
信頼される営業を目指して駆け抜ける。
武田 悠吾
流通事業本部 旗の台センター(取材時)|2024年入社|経済学部卒
幼少期から両親が営む不動産仲介業の仕事を間近で見ており、自然と不動産に興味をもっていた。就職活動では、自分の知識と経験を活かしてお客様に最適な提案ができる仕事であると不動産仲介業界を志望した。野村不動産ソリューションズを選んだ理由は、インターンシップで出会った社員の「人の良さ」と「熱意」。若手でも積極的に案件に関わることができる環境や、面接時の先輩社員の真剣な姿勢に惹かれ、入社を決意した。
新人としての一歩目は、
同期で一番を目指した
決意の宣言
入社式で代表挨拶を任せていただいたことは忘れられません。入社式の約1ヶ月前に電話を受けたときは、突然の着信で「内定取り消しか?」と驚いたのですが、大変光栄なお話で即お受けしました。新入社員全員の気持ちを代弁する役割ですので、当日は、社長や先輩社員の方々に熱意をしっかり伝えつつ、144名の同期の士気を上げられるようにと決意を宣言。インターンシップで社内の方々の優しさと熱意に触れて以来、自分も絶対にこの環境で挑戦したいと強く願ってきたのですが、この会社で絶対に成果を上げようと決意を強くしました。
「逃げずに必死に食らいついてまいりますので、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」と熱量高めに挨拶したおかげで、仮配属先の大手町センターでは「とんでもない新人が来るぞ」とハードルがかなり上がった状態で迎えられました(笑)。そのハードルも越えるべく、7月に営業解禁になったと同時にお客様への積極的なアプローチを開始。新人だからといって遠慮している場合ではありません。物件のご案内をしたお客様には、メールや電話で追加のご連絡をさせていただきました。「さすがに攻めすぎ」というご指導も何度か受けたのですが、その甲斐もあって7月の早い段階から数件お申込みまで進めることができていました。
数々の試練を乗り越え、
仮配属最終日に
何とかマンション契約へ
営業の現場に出て間もなく、マンション購入ご希望のお客様を担当しました。急ぎ新居を決めたいとのことで、お申込までは非常にスムーズ。しかし、そこから予期せぬことの連続でした。まず、マンション内で管理組合と住民間で調整が必要な事項が判明。入居されるお客様への影響の有無の確認に走ります。続いてエアコン配管の設置に関する課題が。さらには資金計画の一部に見直しが必要となるなど、一筋縄ではいきません。
新人で経験が浅い中、初めて遭遇する問題が続き不安でしたが、誰より不安なのはご契約されるお客様です。担当者である私は前へ進めていくしかありません。先輩方にサポートいただきながら、各所に連絡をとって一つずつ課題をクリアするべく対応。お客様にはこまめに連絡して状況をお伝えしながら、ご希望期間内の契約を目指し奔走する日々でした。
「これだけ重なるケースは珍しい」と経験豊富な先輩にも驚かれながら、契約が成立したのは9月30日。半期の締め日かつ、仮配属最終日に何とかこぎつけた形となりました。この日の達成感は格別でした。苦戦はしましたが、今後何か問題が起きても乗り越えられる自信がつき、営業活動への糧となる大きな経験でした。
幅広い知識と経験を得て、
チームを支えるリーダーへ
10月から旗の台センターに本配属となり、お客様対応も基本的にすべてを任されるようになりました。まだまだ学ぶことばかりですが、研修で培った実践的なスキルや、先輩方のアドバイスを受け、成長を実感しながら勤務しているところです。
不動産仲介は、知識と経験が多いほどお客様に合わせたご提案ができる仕事だと感じています。担当する方の人生に影響する選択に関わる業務ですので、お客様ごとに最適な提案をするためには私が学び続け、幅広い知識を身に付ける必要があります。直近の目標は、多くの成約を積み上げ、同期で一番になること。マンション、戸建て、土地、投資用物件など様々な物件に対応できるよう、知識を増やし、お客様により信頼していただける営業を目指します。
将来は、頼れるけれど壁を感じさせないリーダーとなれたらと考えています。メンバーが働きやすい雰囲気で、みんなが楽しく仕事に励み、たくさんのお客様に喜んでいただく。同時にプライベートも充実させられる。そんなポジティブなサイクルを生み出せるチームを目指します。今の上司が正にそんな方で、非常に心強く思っています。そこに近づけるよう多くを学び、一歩ずつ前進していきます。
先輩社員から
たくさんの挑戦からの学びを糧に、
大きく成長してほしい
旗の台センター センター長 岩井 潤
言語化は難しいのですが、営業センスというものは確実に存在するのです。武田さんはそのセンスを強く感じるメンバー。配属以来、お客様への積極的かつ前向きなアプローチは際立っています。今後の成長に期待が高まるばかりです。
私は、成長に失敗はつきものだと考えています。旗の台センターでは若手社員が主導となる営業体制を基本としているので、ここでたくさん挑戦してください。また、もしものときのサポート体制は万全ですから、試練を乗り越えながら学びを得てほしいと考えています。お客様から「あなたに頼んでよかった」という言葉をいただけるよう、自身の営業力を磨いていきましょう。センター全体でしっかりと支えていきます。
フレッシュさと熱量で、
センター内に新たな風を巻き起こす存在です
旗の台センター チームリーダー 戸田 直人
武田さんの存在で、センター内の空気が変わっていっているのを感じます。配属されて間もないですが、彼のフレッシュさは初心を思い出させてくれ、先輩社員にもよい刺激を与えています。同時に、一年目とは思えない積極性や自信も持ち合わせているのは彼の強みです。自分を前面に出しながら熱量高くお客様に向き合う姿勢で、今後の成長がとても楽しみです。
今はまだ基礎を積み上げていく段階ですが、旗の台センターでトップの営業成績を出す日も遠くはないでしょう。必要なアドバイスを行うなど、成長を加速させられるようサポートしたいと考えています。貪欲に学び、チームとともに前進しようと努力し続ける武田さんがどのような営業に成長していくのか、大いに期待しています。