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永島 理湖

Nagashima
Riko

同期たちと切磋琢磨して、
誰よりもお客様を一番に想う。

永島 理湖

流通事業本部 第一営業統括部 目黒センター(取材時)|2022年入社|法学部卒

就職活動では最初から不動産仲介業界に絞り込んでいたという。北海道出身で、学生時代までずっと北海道で過ごした。それでもより大きな舞台で手応えのある仕事にチャレンジしたいと思い、東京の会社を志望した。その中から野村不動産ソリューションズを選んだのは、実績ばかりでなく、お客様満足度でも高い評価を獲得していたから。面接時などで会った先輩社員たちからも人を大切にする真摯な姿勢を感じ、入社を決意した。

胸高まるデビュー

自分を勇気づけるため、
新配属の挨拶で
「同期で一番を
目指したい!」
と宣言した。

約1か月の新人研修が終わり、目黒センターに仮配属されたのは5月上旬のこと。その初日の挨拶で、私は先輩たちを前にしてこのように話しました。「常に同期で一番を目指したいと思っています。頑張ります!」。先輩たちは少し驚いた様子でしたが、すぐに温かく迎え入れて親身にフォローしてくれました。
仮配属でセンターに来てからもしばらくは研修の日々が続きました。その中心となるのが接客ロールプレイング研修です。先輩たちは忙しいにもかかわらず、お客様役となって研修をサポートし、自らの経験を語りながらきめ細かくアドバイスしてくれました。私自身も、自宅に帰ってからも何度も復習するなど懸命に取り組みました。その努力が実って、同期が集まって行われたロールプレイング本番では何度も1位を獲得。順調なスタートを切ることができました。
このような充実した研修を重ねるとともに、実際に先輩たちの営業活動にも同行させてもらいました。豊富な知識、柔軟な提案、そしてお客様への誠意あふれる対応を目の当たりにして、学ぶことばかりの毎日。そんな先輩たちの姿を間近で見ているうちに、私の中で早く自分もチャレンジしてみたいという気持ちが膨らんできたのです。

忘れられない初契約

初めての達成感と安堵感、
そして先輩たちへの
感謝の気持ちで
いっぱいだった。

こうして7月になると、いよいよ野村不動産ソリューションズの営業として第一歩を踏み出すことになりました。先輩がサポート役として同行してくれることが多いものの、お客様への営業の主役は私。電話などでのお客様へのヒアリング、物件情報などの準備、そして物件へのご案内、次回のアポイントメント。実践的な研修の成果も表れ、お客様への対応は比較的スムーズだったように思います。……けれども、なかなか成果に結びつきませんでした。物件の申込書をいただくステップまではいくのですが、そこから契約にまで至らないのです。その一方で、同期が初契約をしたという知らせが次々と届きました。
するとある日、先輩が気をかけてくれてアドバイスしてくれました。「営業として真価が問われるのが申込書取得から契約までのステップ。そこを上手くつなげていくためにも、物件のよいところだけでなくデメリットのような情報もあらかじめしっかり伝えておくべきだ」。その言葉を聞いて気づきました。私は知らず知らずのうちに前のめりになりすぎて、営業として大切な基本を忘れかけていたのだと。こうしてまた試行錯誤の日々が続き、記念すべき初契約ができたのは9月のこと。このお客様の対応でも、センター長をはじめ上司や先輩たちにいろいろサポートしてもらいました。初めて味わう達成感とちょっぴりの安堵感。そして、センターのみんなへの感謝の気持ちでいっぱいでした。

これからに向けて思うこと

実績ばかりでなく、
お客様を思う
気持ちの深さでも
一番を目指したい。

10月からは本配属となり、お客様への対応も基本的にはすべて自分に任されるようになりました。まだまだ学ぶことばかりですが、研修での実践、先輩からのアドバイス、自分なりの創意工夫が少しずつ形になってきて、日々成長している自分を実感しています。もちろん、一番を取るための努力も続けています。お客様との雑談力を高めるために日頃からニュースやエンタメ情報などに気を配り、実務的な知識を身につけるためにファイナンシャルプランナー2級の資格も取得しました。現在もさらなる資格取得を目指して勉強を続けています。
実際に携わってみて感じるこの仕事の魅力は、お客様に加えて多様な街や物件など、毎日さまざまな出会いがあること。また、センターの上司や先輩たちとの出会いも、私にとってかけがえのない財産となりました。誰もが気さくで、和気あいあいと仕事に取り組める雰囲気があり、チームリーダーからは「後輩たちは家族と同然だと思っている」といつも声をかけてもらっています。そんな先輩たちに接しているうちに、実績ばかりでなく、お客様を想う気持ちの深さでも一番になりたいと思うようになりました。そして同期たちもライバルであるとともに、とても大切な仲間。違うセンターや部署の同期たちとも毎日のように連絡を取り合っています。切磋琢磨しながら、これからも一緒に成長していきたいと思っています。

上司、先輩社員から

  • お客様に寄り添う真摯な姿勢を
    これからもずっと大切に

    目黒センター センター長 山田 達弥

    永島さんにとって初契約となった物件のご案内に同行した時の記憶が強く残っています。永島さんなりに物件の特徴をわかりやすく整理した上でお客様に伝え、スムーズにご案内できていました。物件の感想を柔らかくお伺いするなど、よき相談役となりお客様に寄り添う姿勢がとても印象的でした。「同期で一番」を目指すのであれば、この時のように真摯に向き合い、すべてのお客様に対していつでも誠心誠意の姿勢を忘れないでいてほしいと思います。それができれば必然的にお客様から信頼され、やがて野村不動産ソリューションズの仲介事業を牽引するような人財になれるはず。日々の努力を怠らず、永島さんらしく成長し続けていくことを期待しています。

  • ほとばしる情熱と一所懸命の努力
    私自身にとって刺激になる後輩です

    目黒センター チームリーダー 江原 佑典

    配属初日の「同期で一番になりたい!」という第一声がとても印象的でした。ハキハキして明るく、人と接することが好きで、何ごとにも興味を持ってチャレンジする姿勢を一緒に働く中で強く感じました。私は常々、この仕事では、後輩たちからも学ぶべきことがとても多いと感じています。永島さんは、ほとばしる熱意と、一生懸命自分を磨く姿勢をいつも見せてくれて、私にとって大きな刺激になっています。今後の活躍を期待している自慢の後輩です。人を大切にし、人に愛され、永島さんが目指している「一番の姿」をずっと追求していってほしいですね。