3分で分かる不動産流通の仕事3分で分かる不動産流通の仕事

3分で分かる不動産流通の仕事

Company - 03

Q1. そもそも不動産流通業ってどういう仕事?

A. 「売りたい人」と
「買いたい人」をつなぐ仕事です。

不動産を売りたい人(売主)と、買いたい人(買主)の間に立ち、お客様に合った最適なサービス・コンサルティングを提供するビジネスです。
さらに当社では、不動産開発会社と連携して分譲マンションや一戸建ての販売を代行する販売代理業務も行っています。
私たちは法律・税務・金融・建築など、さまざまな専門知識を身につけ、お客様が求める最適なソリューションを提供できる不動産のプロフェッショナルを目指しています。

Q2. 不動産流通業の収益構造とは

A. 仲介手数料が主な収益です。

不動産流通業では、売買契約が成立したときに売主/買主から支払われる仲介手数料が主な収益となります。また、新築物件の販売代理ビジネスでは、売買契約成立時に通常売主から手数料が支払われます。
不動産契約の成立には売主と買主双方の納得と満足の醸成が不可欠となります。不動産流通会社は、売主と買主、双方の希望やニーズを踏まえた提案、コンサルティングの提供を通して取引条件を調整し、契約成立へ向けたマッチングを行います。仲介手数料とは、そのサービスの提供に対する対価であり、売買契約の成立後に支払われる成功報酬です。

Q3. どのようなお客様がいますか?

A. 「個人」と「法人」の
お客様がいます。

住居の購入や保有している不動産の売却、および資産運用(投資)を目的とする「個人」の方々と、企業活動に必要な不動産の取得や売却を目的とする「法人」が主なお客様です。

Q4. どのような物件を扱いますか?

A. 「個人」「法人」によって
扱う物件が異なります。

個人のお客様に対しては、マンション、一戸建て、住宅用土地など主に居住用不動産を取り扱っています。法人のお客様に対しては、オフィスビル、商談施設、収益マンション、物流倉庫など、事業用不動産を取り扱っています。

Q5. 不動産流通業の仕事のやりがいって?

A. “人間力”が評価される
ところが魅力です。

メーカーなどと違い、仲介には決まった売り物がありません。売主様と買主様のニーズに合わせ、双方の満足いく提案をし、人と人を結びつけるのが仕事です。
不動産売買は大きな取引ですから、契約成立は担当者自身がお客様から信頼された証とも言えます。そういった意味では仲介は“人間力”が試される仕事。人間力で勝負できるところが最大の魅力です。

Q6. 不動産流通業の今後の展望は?

A. 国土交通省も既存住宅市場の
活性化を目指しています。

人口減少や空き家、空き地の増加が問題となっている昨今、不動産業界は、質の高い住宅を長く大切に使う「ストック型」にシフトしつつあります。このため、欧米諸国と比べ中古住宅流通のシェアが低い日本は、多様な住まいを選択できる環境の整備が急務となっています。
現在、国土交通省は中古住宅市場活性化を通じて市場規模の拡大を目指しており、首都圏の中古マンションの成約件数は、3年連続で新築を上回るほど。今後ますます、仲介業に対するサービスの充実などへの期待が高まっています。