Top Message
代表取締役社長 日比野 勇志
Top Message
代表取締役社長 日比野 勇志
2025年、私たち野村不動産ソリューションズは、創業以来とも言える大きな転換期に立っています。その象徴が、新オフィス「BLUE FRONT SHIBAURA」への本社移転です。これまでの複数フロアに分かれたオフィスから、部署・役割の垣根を超えて、すべてのメンバーが一体となる空間へ。組織も、働き方も、カルチャーも、この移転を機に生まれ変わろうとしています。
不動産流通を取り巻く社会環境も大きく変化しています。人口減少、空き家問題、環境負荷の低減、資産の有効活用――。誰もが「今ある不動産」を、より良く次世代につなげていくことを求められる時代です。その中で私たちは、不動産流通の力で、社会に貢献するという使命をより一層強く意識しています。
この変化の時代に仲間になる皆さんは、新しい時代をつくる、まさに中心メンバー。自分のキャリアも、社会の仕組みも、自分の手で変えていく。そんな実感を、この会社で一緒に得てほしいと思っています。
私たちの仕事は、いわゆる「不動産の売主」ではありません。お客様の未来や理想に寄り添い、時には「今、このタイミングでは売却しない方が良いかもしれません」と提案する。時には「買わない」という選択すら導く。私たちは不動産取引そのものをゴールにせず、お客様にとっての最善を共に考えるパートナーです。だからこそ、必要なのは不動産知識にとどまらず、相手の立場に立って考え、信頼関係を築く力。実際に、異業界出身者や営業未経験者が、最前線で活躍する例は数多くあります。
さらに、事業領域は多岐にわたります。居住用不動産の仲介をはじめ、法人向けの事業用不動産仲介、不動産M&Aや等価交換事業の支援、投資用不動産の仲介、富裕層・中小企業オーナー向けの仲介、海外事業、保険代理店業、銀行代理業など、幅広く展開。「どこまでも挑戦できる」「新しい領域に踏み出せる」――それが、私たちの強みです。多彩な分野に挑み、自らの活躍の場を広げていける環境が、ここにはあります。
野村不動産ソリューションズは、「成長したい」「挑戦したい」という社員の意志を、真正面から受け止める会社です。特徴的なのが、年2回のキャリアシート制度。社員一人ひとりが、いま抱いている想いや悩み、中長期的なキャリアビジョンを自分の言葉で会社に伝えられる仕組みです。提出された内容は、部門責任者や役員も交えた会議で丁寧に共有され、今後のキャリア支援に活かされます。若手からベテランまで、一人ひとりの想いを大切にし、次のステップへつなげていく――。だからこそ、個人営業、法人営業、海外事業、リサーチ・コンサルティング部門へのチャレンジなど、新たなフィールドへのチャレンジを通じて、社内で活躍の場を切り拓いた社員も少なくありません。
評価の公平さにもこだわり、結果だけでなく、過程や挑戦姿勢も重視。真面目に、地道に積み重ねた努力は、必ず誰かが見ています。あなたが描く理想のキャリアに、私たちはしっかりと伴走します。
不動産流通業界は今、DXや健康経営やD&Iを含む人的資本経営など、次々と変革が求められる時代に入っています。私たちは、その変革を成長のチャンスに変えようとしています。
新オフィス移転は、その象徴のひとつ。ワンフロアでの情報共有、職種横断のプロジェクト推進、コミュニケーションの活性化など、これまで以上に変化を起こしやすい環境が整いました。
今このタイミングで飛び込んでくれる方には、間違いなく大きなフィールドが待っています。経験や業界にとらわれず、誰もがチャレンジできる――それが今の野村不動産ソリューションズです。あなたの力で、ぜひこの変革を共に楽しんでください。私たちは、あなたの挑戦を心から歓迎します。
